メルボルンで北向きの家に住むべき?!その理由とメリットは何?

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チョコ

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南アフリカ系オーストラリア人と約4年間の遠距離恋愛を経て結婚。約8年勤めていた化粧品会社をやめ、2019年にメルボルンへ移住。

初めてのメルボルン生活は未体験なことがたくさんで、戸惑いながらもなんとかやりくりして過ごしています。

初心者目線でメルボルン生活において役に立つ情報を書いてます。

お気軽によろしくお願いします^^

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こんにちは!メルボルン在住のチョコと申します。

今回はメルボルンで北向きの家に住むメリットについて書いていきます。

私は現在のオーストラリア人の旦那とメルボルンでの家探しの際に、「北向き」を重視して家探しをし、北向きの家(アパートメント)を購入しました。メルボルンのシティエリアへ徒歩でいける範囲です。

ぜひメルボルンでの家探しの際の参考にしていただけたらと思います。

メルボルンの気候

日本だと「南向き」の家が日当たりがよくなりますが、オーストラリアは南半球なので真逆の「北向き」の家が日当たりがよくなります

また、オーストラリアは場所によって気候が異なります。

メルボルンは、はっきりとした四季のある地域です。

冬は寒い

メルボルンの冬はシティでも最低気温が5℃台まで下がることもあり、郊外は1℃、2℃まで下がり雪が降る地域もあります。

家の中では暖房が必要です。

真冬の晴れの日

メルボルンの真冬の時期は8月。

8月は晴れの日だと最高17℃くらい最低気温は4℃くらいです。(最低気温は朝晩)

日中はたいてい10℃以上は上がります。

真冬のくもり、雨の日

8月のくもりと雨の日は太陽が出てないので体感温度がとても寒く感じます。

外出時に10℃前後だとダウンジャケット、手袋、マフラーが必要です。

風が吹くととてつもなく寒いです。

真夏は最高気温44℃

真夏は12月と1月です。さすがに40度を越えると家の中では冷房が必要です。

しかし、日本のように湿気がないので熱風が吹いてない限り、窓を開ければ冷房を使わずに過ごせる日も多いので1日中冷房つけっぱなしというのはありません。

チョコ

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湿気がないので蚊がいないのが最高!昼間は窓を開けていれば風が入ってきて過ごしやすいです。

北向きの家を選ぶ理由

日本では「南向き」の家が良い。と気にする人もいればそうでない人もいます。

日本は湿気があり、夏は猛暑なので敢えて南向きを避けるという考えの人もいるようです。

しかし、メルボルンはまた違った気候です。

実際に私は北向きの家に住んで良いことしかないことに気づきました。

真冬でも暖房はほぼ使わない

真冬のメルボルンは8月です。

私が住んでいる部屋はリビングと2つのベッドルームが全て北向きです。

家の前に光をさえぎるものもないので日当たり抜群です。

暖房を使う時は毎日ではなく、朝起きてからの1時間くらい、夜、陽が落ちた後の3、4時間くらいのみ。

曇りで雨が降り1日中どんより・・・という天気はほとんどメルボルンにはないように感じます。

日中の太陽の光で部屋中がポカポカ暖かくなります。

昼間は電気いらず

日中は電気を使う必要がありません。

カーテンを開ければ北向きの太陽の光で充分明るいです。

電気をつけるのは夜ご飯を作る時から寝る時間までです。

洗濯は乾燥機使わずに乾く

洗濯機と乾燥機とありますが、乾燥機を使うことは真冬でも月に数回です。

雨の日が数日続いたりする時だけ。

陽が出る日は室内でも日当たりの良い場所に置いておけば乾きます。

乾燥機使うと電気代が跳ね上がりますからね。

チョコ

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洗濯機と乾燥機を買う時は電気代、水道代のなるべくかからないものをリサーチして買いましたが、乾燥機使わずに乾けばラッキーですよね!

真夏でもエアコンは毎日使わない

真冬はぽかぽかして良いけれど、夏は暑そう!と思いますよね。

それがそうでもないのです。

カーテンを閉めれば直射日光は避けれますし、メルボルンの夏は湿気がないので窓を開ければ、風が入ってきてとっても気持ち良いです。

なので、夏場でも毎日、一日中冷房が必要!ということはほぼないです。

朝晩には気温が下がりますし、私は日本の夏より過ごしやすいです。

しかし、日中に44℃くらいまで上がって夕方には20℃代に下がる日もあり、この温度差に慣れないと風邪を引いたりするので注意です!

チョコ

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夏の時期はサンセットが遅く、夜の20時半くらいまで明るくて得した気分になります。

太陽の光は精神面に好影響

毎日、陽が当たらない暗い部屋にいると自然に気分も落ちてきます。

人間の体も太陽の光を浴びて歯や骨が健康になったり、体内時計が整ったりと、生きていく上でとても大切なことです。

部屋が明るいってこんなにも気分や気持ちに影響するものなんだと改めて自分の身で感じています。

過去に日当たりの悪い部屋に住んだ

初めて就職をした20歳のとき、一人暮らしの部屋選びの時に「職場から近い」「交通が便利」これだけで即決した部屋に住みました。

その部屋は一切、陽が入らず小さなベランダの前はすぐに別の建物で光が遮られていました。

  • 昼間も電気が必須
  • 冬は芯から寒くてたまらない
  • 夏は蒸し暑い

計2年間住んでいましたが、ほとんど実家に帰っていました。最後の方は住むのが嫌になったくらいでした。

この経験からそれ以降は「日当たり重視」の部屋に住んで、暗い部屋には2度と住みたくないと思うようになったのです。

最後に

日当たりの良い家って本当にメリットが大きいです。

現在、私の旦那は3月から自宅で仕事をしていて、私と旦那はずーと毎日一緒にいます。

もう早5ヶ月経ちます。

その上現在はロックダウンで家からほとんど出れません。

しかし、家が居心地が良いのでむしろ家から出たくないのです!

今メルボルンは雨が降っていて外の気温は14℃、太陽もあまり出ていませんが、電気も暖房もつけていません。程よい明るさで寒くないです。

メルボルンで北向きの家だとメリットがたくさん

・真冬でも暖房はほぼ使わない
・昼間は電気いらず
・洗濯は乾燥機使わず乾く
・苦なく電気代節約
・真夏もエアコンは毎日使わなくてOK
・自然な太陽の光が気持ちを明るく!

人それぞれ家選びのときの条件は違うと思いますが、メルボルンで北向きの家に住むと良いことしかないです。

私は現在の家に大満足しています。

現在の家に決める前に、10ヶ所ほどインスペクション(家の視察)に行きましたが、日が当たらない家はどんなに立地や内装が素敵でも常に暗くてどんよりした雰囲気でした。

家を購入となると、ずっと住む可能性がありますからね。賃貸でも嫌だったからすぐに引っ越し、というわけにもいきませんし。

みなさんのメルボルンでの家選びの参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

チョコ

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南アフリカ系オーストラリア人と約4年間の遠距離恋愛を経て結婚。約8年勤めていた化粧品会社をやめ、2019年にメルボルンへ移住。

初めてのメルボルン生活は未体験なことがたくさんで、戸惑いながらもなんとかやりくりして過ごしています。

初心者目線でメルボルン生活において役に立つ情報を書いてます。

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