
チョコ
こんにちは!チョコと申します。メルボルン生活が始まったと思ったらコロナでロックダウンの日々。お菓子作りに目覚めました。
メルボルンのカフェへ行くと必ずと言っていいほど売っている
「バナナブレッド」
バナナ好きの私にはたまらないお菓子です。
カフェで買うとだいたい1枚5ドルくらいします。(日本円で370円くらい)
以前、旦那さんが住んでいたシェアハウスにカフェで働いていた女の子がいたのですが、
聞いたところによると、カフェで売っているほとんどのバナナフレッドは本物のバナナを使っているのではなくバナナ風味のパウダーを使っているのだとか。
レシピにもよりますがバナナブレッドを作るのに結構なバナナが必要です。本物のバナナを使うと商売には合わないそうです。
聞いた時はちょっとショックでしたが、まぁよく考えるとそうだろうなと納得。それでもカフェのバナナブレッドも美味しいのでたまには食べたいなぁと思っていました。
これも最初は知らずにとりあえずトーストしてもらおうという感覚で頼みました。トーストしてもらってバナーを塗ってくれるのです。

チョコ
これが美味しくてびっくり!感動しました。それ以降バナナブレッドは焼いてバターを塗るのが定番となりました。
目次
中はしっとり濃厚バナナブレッド

そこでお家でバナナブレッドを作ってみたいと思いレシピを英語で検索して2回作ってみました。
しかし、私的にもう少し「バナナー!」と主張して欲しく、なんか物足りないなぁという感じでした。
ある日、旦那さんにももう少し美味しいレシピが知りたいと伝えると。
私の旦那さんは南アフリカ出身なのですが叔母さんが、バナナブレッドをよく作っていて一時期は販売までしていたというのです。
旦那さんは叔母さんのバナナブレッドがとても美味しかったと、子供の時によく食べていたのを思い出したそうです。
「早く言ってくれよ。」
と思いました。
そして、さっそくバナナブレッドのレシピを聞いてもらったのです!
そのレシピで作ってみると
「なんと美味しい!!バナナ濃厚で最高!」
もうこのレシピ以外作らないことにすぐに決めました。
濃厚バナナブレッドのレシピ
バナナが濃厚で外側がカリッとしてとっても美味しい南アフリカの叔母さんから教えてもらったレシピを紹介します。
必要な材料と準備するもの
<材料>
・小麦粉・・・2カップ
・砂糖・・・1カップ
・ベイキングパウダー・・・小さじ1
・バニラエッセンス・・・小さじ1
・無塩バター・・・125g
・卵・・・2個
・完熟バナナ・・・4本
<準備するもの>
・バナナブレッドの容器
・ベイキングペーパー
容器はこのタイプです。手のひらより少し大きいくらいです。
一つあるといろんなケーキが作れるので楽です。私はチーズケーキやパウンドケーキも作ってみました。


チョコ
バナナは完熟が甘くて美味しいので、バナナの外側が少し黒くなるまで待ってみると良いですよ!
簡単な作り方
- ボールにバター、砂糖、バニラエッセンスを入れて滑らかになるまで混ぜる。別のボールに小麦粉とベイキングパウダーを入れておく。バナナは潰しておく。
- バター類を混ぜたボールに卵を入れてさらに混ぜる
- 小麦粉とベイキングパウダーのボールに全部材料を入れて混ぜる
- オーブン175度で約45分焼く(中身が焼けているかお箸などで刺して何もつかなくなるまで焼く)
焼く前はこんな感じです。

焼き上がりはこちら!
じゃじゃ〜ん!!
焼いている時は部屋中がバナナブレッドの香りになり、よだれが出てきます。

冒頭でも言ったのですが、食べる前に少しオーブントースターで焼いてバター(マーガリン)を塗ると最高に美味しいです!
今朝の朝ごはんはまさにそうしました。何度「美味しい」と言ったことか。コーヒーとの相性も抜群です。

最後に
本当に作り方は簡単で、材料は混ぜれば良いので是非作ってみてください!
外側のカリッとしたクランチな部分も美味しくて、中はしっとり濃厚バナナです。
初めてのメルボルン生活が始まったと思ったらコロナで外出できず、現在のロックダウンは今月末まで続きます。
しかし、これを良い機会だと思い、今まではそこまで興味もなかった料理やお菓子作りを楽しもうと決めました。
オーストラリアの材料や食材を使って日本食を作ってみたり、欧風料理も色々と作ってみようと思います。
このバナナブレッドは旦那の叔母直伝レシピなのでオンリーワンです!
お菓子も料理も分量や材料が少し異なるだけで味や食感も変わります。
世の中にはたくさんのバナナブレッドレシピがありますが、とっても美味しいバナナブレッドよかったら作ってみてください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。